ガルニエ・ティエボー業務用テーブルクロスについて

ガルニエ・ティエボーではテーブルサイズに合わせてアンダーテーブルクロス、トップテーブルクロスの製作を承ります。ガルニエ・ティエボーのフランス自社工場にストックのある生地であれば、少量からでも注文をお受けすることができます。柄は無地からクラシカルなもの、モダンなものまで幅広くご用意があります。

また、ガルニエ・ティエボー既存の柄にロゴマークなどオリジナルの図案を入れ込んだり、オリジナルのタグを取り付ける、既存のデザインの色をオリジナルカラーにするなど、様々なカスタマイズができます。テーブルクロスと同じ柄のナプキンを製作するなど、自由度の高いカスタマイズが可能なのがガルニエ・ティエボー業務用ラインの特長です。

ガルニエ・ティエボーは、1833年にフランスで創立されました。ガルニエ・ティエボーのジャカード織家庭用リネンは、その丈夫さと輝きでとても評判だったそうです。その後1985年にフランスの由緒あるテキスタイルのモンクロ家に買収されました。モンクロ家はホテルやレストランなどの業務用テーブルリネン、業務用ベッドリネンのスペシャリストだったので、ガルニエ・ティエボーも高いジャカード織の技術を持った業務用テーブルリネン・業務用ベッドリネンブランドとして再び大きく発展することとなりました。

そもそも食卓にテーブルクロスをかける、という文化はフィンガーボウルと共に古代エジプト文明の時代からあったとされています。広くテーブルクロスが利用されるようになったのは8世紀~10世紀にかけての中世ヨーロッパの時代に、貴族の食卓で使われるようになった頃からです。その当時の食事スタイルは基本的には手づかみだったため、脂やソースで汚れた手や口を拭うナプキンや、エプロンのような役割りを果たしていたそうです。しかしこのようなテーブルクロスの利用をしていると、当時の洗濯技術の未熟さもあり不衛生な状態だったため、次第に安いナプキンやエプロンがそれぞれ作られるようになり、テーブルクロスは食卓における装飾的な存在となっていきました。

〇テーブルクロスの掛け方

一番下には、消音用及び滑り止めとなる厚手の素材をしくことが理想的です。西洋式のテーブルセッティングの場合、ナイフ、フォーク、グラス、食器を置きますので、薄いテーブルクロスを一枚ひいただけではそれらを置いた時に音が立つ上にテーブルを傷めるリスクもあります。またテーブルクロスがずれてしまうことを防ぐ意味でも、テーブルプロテクターなどを一番下にしくのが効果的です。レ・パシフィックでは”エコゴム”というテーブルプロテクターを取り扱っておりますので、ご興味がありましたらお気軽にお問合せください。

次に正式な西洋式テーブルセッティングではテーブルの脚が隠れる長さのテーブルクロスを掛けます。かつては簡素なテーブルをテーブルクロスで隠す必要があったためですが、現在は素敵なテーブルがたくさんありますので必ずしもこの限りでは有りません。

最後に一番上になるトップクロスを掛けます。トップクロスは最も目に触れるところであり、下にしいたテーブルクロス(アンダークロス)やナプキンなどと色の組み合わせを楽しむこともできます。

以上は正式な西洋式テーブルセッティングをする場合の例ですが、最近ではカジュアルなレストランやバルなど様々なシチュエーションでのテーブルセッティングがあると思います。テーブルクロスをひかないレストランも多くありますが、カジュアルにテーブルクロスを1枚ひく場合は、テーブルクロスをテーブルの端から15~25cm位下がるくらい(膝にかからない程度)に掛けるのが一般的です。

ガルニエ・ティエボー業務用商品資料などご希望の方はこちらよりご連絡ください。

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