ガルニエ・ティエボー業務用テーブルナプキンについて
ガルニエ・ティエボーでは、業務用テーブルナプキンは通常55cm×57cm(洗濯前サイズ)でお作りしています。ガルニエ・ティエボー既存デザインで常時ストックされている定番デザイン、カラーであれば、少ない枚数からでもカスタマイズサイズの業務用テーブルナプキンをお作りすることが可能です。(オリジナルデザインやストックのないデザイン/カラーを使用した場合は、最小ロット数がございます。)アフタヌーンティーで使用するような業務用ティーナプキン、更に小さい業務用カクテルナプキンなどももちろん生産可能です。端の仕上げについても、ガルニエ・ティエボー業務用ラインでは三つ折り・額縁仕上げの他に刺繍で仕上げることができます。
ガルニエ・ティエボーではデザイン・質感についてもバリエーションが豊かです。綿の密度が高く高級な質感で、テーブルクロスと合わせたクラシカルなデザインのテーブルナプキンをお作りすることもできますし、テーブルクロスをひかないようなカジュアルな空間でもマッチするモダンなデザインもございます。デザインとともに約2000色の中からレストランのインテリアにマッチするカラーをお選びいただけます。
その上に、ガルニエ・ティエボーの既存デザインの中にロゴなどオリジナル図案を入れ込んだり、刺繍を入れることも可能です。ガルニエ・ティエボーの業務用テーブルナプキンの基本サイズは、お弁当包みやちょっとした風呂敷のようにも使えますので、テーブルナプキンに限らず様々な用途でお使いいただけるアイテムです。プレゼントやお土産、ノベルティなどとしてもオリジナルカスタマイズしたテーブルナプキンはお勧めです。(ガルニエ・ティエボーでは高画質の画像データがあれば、和柄や漢字などももちろん対応可能です。)
フランスなど西洋では、テーブルナプキンは歴史の古いテーブルリネンアイテムです。中世の時代、フランスでは1枚の大きなテーブルクロスをテーブルにしき、そのテーブルクロスで手や口の汚れをぬぐっていました。ですがそれでは衛生的に好ましくない上に使い勝手が悪いため、次第に一人1枚のテーブルナプキンを使うように変わっていったといいます。あるいは、16世紀のルネサンス期フランスではギャザーのついた大きな飾り襟が流行したため、これらを汚さないで食事をするために、長さ1mもあるような大きなテーブルナプキンを首に巻いて食事をし、貴族の間でテーブルナプキンが普及したともいいます。この時から既に、テーブルナプキンに香りをつけたり、動物や果物の形に折ってテーブルにセットするなど、装飾的な使われ方もするようになったようです。
18世紀頃になり、フランスでは派手な襟飾りなどがなくなった後も、テーブルナプキンは食事の際には必要なアイテムとして定着しました。この頃も上半身を覆うような大きなサイズのテーブルナプキンが使われていたようですが、家紋やイニシャルを入れ込んだり、奇抜な折り方をするなどといった使われ方をしていたようです。
19世紀には、ナプキンは現在使われているような小ぶりの大きさになり、テーブルセッティングの際には個人のナプキンを区別する用途でナプキンリングも登場するようになりました。
昔からテーブルナプキンは様々な折り方がありテーブルセッティングの装飾的な役割もありますが、インターネットが普及している現在、様々なテーブルナプキンの折り方が動画や画像などでシェアされています。ガルニエ・ティエボーのフランス製オリジナル業務用テーブルナプキンを少し凝った折り方でテーブルセッティングするのも、他とは違うおもてなしができるのではないでしょうか。
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